音楽を。
レッスン
musicandは、ピアノを「習う」場所というより、心とからだを整える時間に近いのかもしれません。
ピアノがあってもなくても、扉は開いています。musicandのレッスンは、指の練習からではなく、からだから始まります。大人も子どもも、まずリトミックや感覚統合の考え方を取り入れながら、からだを整えます。
評価の定規は外しますが、技術の手すりは外しません。
脱力の仕方、音色の作り方、コードの仕組み、読譜、あなたの手とご自宅の楽器に合わせた練習の設計——25年ぶんの引き出しから、その日のあなたに要るものを渡します。体をゆるめてから始めるのは、遠回りではなく、技術が入る順番だからです。
整える時間の終わりに、弾ける曲が手元に残っていく。それが、musicandのレッスンです。
「もう一度、弾きたい」「初めて、触れてみたい」「ずっと決める側にいたけれど、少し違うことを」。そんな大人へ。
褒められているのに、なぜか息が浅い。頭では整理のつかないことが、からだには積もっている。そんな日のことは、言葉より先に、音のほうがよく知っています。
ピアノの前に座って、肩と呼吸をゆるめて、人のものさしをおろして、自分の音を鳴らす。音楽は、言葉にならないもの——目に見えない無意識——にさわれる道具です。カウンセリングでも、ヨガでもない。「経営者をしていて、ここでは自分に戻れる」——通ってくださる方の、こんな声があります。
うまくなることは、目的ではなく、あとからついてくる結果です。まず、自分に戻る——大人のレッスンは、そこから始まります。
指の練習ではなく、呼吸と重心をゆるめるところから。整体やヨガに行くように、肩書きを一度おろして、自分に戻る時間です。レッスンは1対1ですが、それだけではありません。弾き合い会「Piano Pod」やmusicand Cafeには、上手さではなく、音を味わう人たちが集まります。
何年ぶりでも、初めてでも ―― 今のあなたにしか出せない音がある。ピアノ、音楽学、発達・脳科学・音楽療法・コーチングの学びを混ぜ合わせながら、あなたのペースに寄り添います。クラシックも、ポップスも、コード、歌、連弾も、弾きたいものから。
ピアノも英語もいっしょに、ひとりの講師が1対1で見ます。生徒さんの様子をみながら少しずつ始めていきます。入り方は生徒さんによって違います。共通していることは、音楽と共にからだを整えてから、その子のペースでピアノを進めるということです。楽譜やドリルは、みんな同じものは使いません。一人ひとりに合った楽譜を選び、ときには講師がアレンジもします。だから、クラシックにかぎらず、弾きたい曲に向かっていけます。友達同士や兄弟姉妹での2人ペアレッスンもできます。
英語は、遊びとコミュニケーションの中で自然に身につきます。小学校で習う英語も、中学で出会う単語も、フォニックスも、やわらかいうちに音楽にのせて覚えてしまうので、「英語はこわくない」があたりまえになります。
発達特性支援士として、その子のからだの使い方から見ていきます。発達がゆっくりな子も、音や人に敏感な繊細な子も、必要なときは園や学校の先生へお手紙を書きながら、いっしょに進みます。からだ、こころ、あたま。この順番だけは、どの子にも変えません。
「ピアノで頭が良くなる」と言われますが、本当だとしてもそれはおまけです。その前に、人として大事なものが育つ——25年、1000組の子どもたちと音楽してきた、私の実感です。
「約3年で『もう辞めたい』と言うようになった娘が、今はほぼ毎日、自分からピアノに向かっています。」(通ってくれているお母さんの声)
0〜2歳の親子は、World Song Circle へ →
子どもにとって、家族は初めて出会う「社会」です。
私たちは、生まれたときから音楽を持っています。泣く声、笑う声、心臓の鼓動、呼吸のリズム。
このクラスでは、歌い、動き、触れ合いながら、家族みんなでその音楽を分かち合います。音楽を通して、「ここは安心できる場所なんだ」と、子どもがからだで感じられる時間です。
家族の中で自然と歌い継がれていく一曲。そんなファミリーソングを、一緒に見つけていきます。
保護者にとっても、この45分は、子育てや仕事から少し離れ、音楽の中で自分自身に戻る時間です。言葉では伝えきれない想いも、歌やリズムの中では自然と届き、家族の絆をゆっくり育んでいきます。
英語やスワヒリ語をはじめとした世界の歌、日本のわらべ歌や唱歌に親しみながら、ヨーロッパで生まれた音楽教育法「リトミック」や、シュタイナー教育の「オイリュトミー」の要素も取り入れています。
家族の中に、音楽という共通の種を蒔き、一生の中で大切に育てていく時間です。
参加費など、くわしくは あつまる のページへ →
はじめかた
まずは公式LINEから、15分の無料zoom相談をお申し込みください。そのあと、30分の体験レッスン(5,000円)へ進むか、そのまま入会するか。どちらでも構いません。体験レッスンは、お試しの見学ではありません。初回から、本番のレッスンと同じ設計で行います。
入会金は5,000円。年会費はありません。
料金
この料金に含まれるもの
・一人ずつのカリキュラム設計(毎回、レッスンの外で組み直しています)
・ご自宅のアコースティック/電子ピアノ・練習環境に合わせた、練習方法の設計
・半年に一度の面談(任意)
・設備費(冷暖房・楽器の維持など)
・(子どものピアノ)必要に応じた、園・学校との連携のお手紙
| 時間 | 月1回 | 月2回 | 月3回 |
|---|---|---|---|
| 30分 | ― | 10,000円 | 15,000円 |
| 45分 | 7,500円 | 15,000円 | 22,500円 |
| 60分 | 10,000円 | 20,000円 | 30,000円 |
40分・2名まで:月2回 7,000円
45分 10,500円 / 60分 13,000円
振替は、個別レッスンのみ対応します。
一人ひとりに合わせてカリキュラムを組み直したり、おうちでの練習の仕方を考えたり——レッスンの外にかける時間まで含めて、musicandは「レッスン」だと考えています。
だから、お迎えできる人数に限りがあります。満席の際は、お待ちいただくことがあります。
発表会・そのほか
piano pod ― 3ヶ月に1度の弾き合い会。在籍生徒 1,000円(中学生以下500円)/学生 1,000円/一般 2,000円(各+1ドリンク)。
発表会は2年に一度。10,000円〜15,000円(任意)。
単発の「旅するリトミック」(30分)もあります(→ あつまる)。
くわしい規約はこちら。
講座
ここから先は、生徒としてではなく、音楽の場をひらきたい方のためのご案内です。
musicandには、学ぶための場もあります。テクニックの前に、人間の土台から。
楽器が弾けなくても、音楽の場は、ひらけます。体で音楽を届けたいダンスの先生。楽器はできないけれど、子どもと音楽したい先生。歌や声の場を作りたいピアノの先生。わが子と、もっと音楽したいママ・パパ。
4日間の講座で手にするのは、0歳から100歳まで、世界のどこでも使える音楽の骨組みです。整う・ひらく・つながる・出会い直す・創る、という5つのビート。0〜9歳の旅するリトミック(11ステップ)と、10歳〜100歳のうたの部(5フェーズ)。なぜそうするのか(哲学)、なぜ効くのか(脳科学・発達・感覚統合)、実際にどうやるか(実践)。この3つの層で学びます。
もう一つ、大事なことを学びます。自分自身の整え方です。子どもや参加者を整える前に、まず自分の呼吸、重心、声のトーンを整える。予想外のことが起きたとき、慌てずに自分に戻ってくる。教えるほどに、自分の日常も整っていきます。
学んだその日から、自分の場でセッションを始められます。もっと進みたい人は、動画を送ってフィードバックを受けながら、いずれ講座そのものを教えるインストラクターにもなれます。
11,000円〜222,000円(段階制)。詳しくは、個別にご案内します。
すべての人のための、心と身体の教養科目です。特定の子どものためのものではありません。3つの段階で学びます。
発達特性理解講座(4時間)
自閉スペクトラム症・注意欠如多動症・学習障害、それぞれの特性を知ります。「どうして姿勢が崩れるのか」「集中が続かないのか」──できない理由がわかると、接し方が変わります。
発達特性支援サポーター養成講座(16時間)
現場で使える介入の仕方を学びます。感覚統合・タッチセラピー・行動療法・栄養学・HSC/HSPへのアプローチ。修了すると、個人へのサポート活動ができるように。
発達特性支援士養成講座(16時間)
実習を通して、カウンセリングや講義を独立して行えるように。ペアレントトレーニング、思春期から大人までの発達、そして自分自身を理解すること。
発達特性理解講座 33,000円 / サポーター養成講座 165,000円 / 支援士養成講座 275,000円(税込)。
この講座は、一般社団法人 日本発達特性支援協会の認定講座です。
カウンセリング
音楽のことでなくても、いいんです。子育て、家庭、職場、これからの自分のこと。話すことで、ほどけて、見えてくることが、あります。
コーチング・脳科学・音楽療法・発達特性支援を学んだうえで、あなたの今を、まず聴きます。答えを渡すのではなく、あなたの中にもう鳴っているものを、一緒に見つけていく時間です。オンラインでも。
60分 8,000円(在籍の方は 3,000円)
