もう音楽がある。

与えるのではなく、分かち合う
輪になって、歌ったり踊ったりするとき、教える人か教わる人か、大人か子どもかという立場は、輪の外に置いてきます。誰が歌い出してもいい。musicandの国際協力は、そんな対話です。
World Song Circle では、その土地の人が持っている音楽と、私たちの音楽を持ち寄って、一緒に音を鳴らします。分かち合ううちに、お互いが育っていきます。
ママたちの中に、もう音楽があった
KISEKIは、ルワンダ・キガリの会社(KISEKI ltd)です。シングルマザーたちを雇用し、託児所の運営や、日本から訪れる人のためのプログラムなども行っています。コロナの頃、そこで働くママたちが、日本の子どもたちとオンラインでセッションをしていました。私はそのプログラムの一つに、リトミックを提案しました。ママたちの音楽とダンスが素晴らしくて、すぐにできると思ったからです。
私は、西洋の音楽教育で学んだリトミックを、そのまま伝えました。でも、私の伝え方では、なかなかうまくいかない。先生として一方的に伝えていただけで、彼女たちと対話をしていなかった。
ちょっと自分を客観的に見たとき、気づきました。彼女たちの中には、もう音楽がある。そこから、プログラムを一回一回やり直しました。それが、World Song Circleの始まりです。


声とからだがあれば、始められる
World Song Circle は、ルワンダをはじめ、イギリス・アメリカ・フィリピンなど、いくつもの国での経験から生まれた、musicand の音楽プログラムです。
声とからだがあれば、始められます。楽器も、音楽の専門教育も、条件にしていません。福田ゆみが直接指導する4日間のファシリテーター養成講座から始まり、現地の先生自身がプログラムを引き継ぎ、やがて自分で講座を開いたり、指導できるレベルになるところまで、段階を追って伴走します。4ヶ月に一度、報告会も。子どもたちだけでなく、先生たち自身のキャリアも、一緒に考えていきます。
講座を修了した先生には、musicandのWorld Song Circle修了証だけでなく、一般社団法人 日本発達特性支援協会からも修了証が発行されます。
今も、続いている
この学校では、音楽の時間が World Song Circle -musicand- から始まりました。今はカリキュラムとして続いています。

この園でも、音楽の時間が World Song Circle -musicand- から始まりました。今はカリキュラムとして続いています。

引き継ぐ先生たち
World Song Circleを学び、現地でプログラムを引き継ぐ先生たち。現地の先生4人が、インストラクターになりました。全員、実名・写真の掲載を了承いただいています。(本人たちの英語のメッセージを、要約して載せています)
ファシリテーターになった先生たち
World Song Circle ファシリテーター養成講座を修了した先生たち。全員、実名・写真の掲載を了承いただいています。
現場の言葉で、お話しします
講演のご依頼も承ります。ルワンダの村で見たこと。「評価のない音楽の輪」の中で、なぜ子どもたちも先生たちも、自分で考え、選び、動きはじめるのか——現場の言葉で、お話しします。
国際支援枠の条件が合えば、無償でご一緒します。 info@musicand.jp | English
